先生たちの多忙さに驚き!教育現場の生成AI活用

投稿:

更新:

単行本「教師の仕事がAIで変わる!さる先生のChatGPTの教科書
著者:坂本良晶 
出版社:学陽書房
発売日:2024/2/9

【おススメ読書案内】
教員免許もないので、児童や学生を教えたこともない管理人ですが、教育現場では、生成AIはどう使われているのだろう。そんな想いで読んだ本でしたが、意外にも、先生たちのやることの多さに驚きです。本当に多忙のようです。教科の準備だけでなく、校務(というのですね!)や部活動、課外授業・・。しかも、教科書や黒板からタブレットにはじまる最新ITが導入され、その操作方法も覚えねばならず、あげくプログラミングまで教えないといけないとか。
政府主導で、「ギガスクール構想」の下で、デジタルツールの導入が進められ、教育現場はさらに大きな変革を遂げているといいます。この構想は、一人一台の端末を生徒に提供し、ICT教育の充実を図るものだそうです。人を育てる学びの現場を支える教師の働き方も、テクノロジーの進化と深く関わってくるものと感じました。
教育現場もりっぱな職場であることから、「さる先生」のように率先して仕事にAI活用しようとされている方の取り組みは、教師以外のビジネスにもとても参考になるのではないでしょうか。